日々のコトトカニ

「日々のコトトカ」の二(に)

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大根餅とわたくし

季節の変わりめか、気圧の影響かは不明だけれど、今週に入ってからどうにも体調がよろしくない。
闇雲な栄養補給は悪化しか招かないなあと思っている中で、以前から気になっていた中華料理のお店へ帰宅途中にふらりと寄りました。

坦々麺や焼きそば?(麺+卵かでかためたやつ?)を売りにしているお店だったけれど、小さめサイズでサンラータンの麺を頼めるようだったので、あ、これいいなと注文することを決めた後、ぺらりとめくったメニューにあったのが点心だった。
そこで見つけた大根餅。
あらあらこれは注文しなければね!としんどかった身体のことも一瞬忘れて注文しました。

私が大根餅を初めて食べたのは、確か高校一年か二年の頃。
当時たまたま数年前に知り合った年上の知人が横浜で勤めており、上京ついでに会った時、連れて行ってもらった横浜中華街で食べたのがそれだった。
知人は確か当時美容師なりたてくらいだったのに、重慶飯店で飲茶を奢ってくれたんだよなあと今になって軽く震えている。夜行バスで早朝到着した私と一緒に公園でぼんやり海を見過ぎて、判断力が低下していたのかもしれないけれど…。

そんなこんなで初めて食べた大根餅がどえらく美味しかったので、私の中で大根餅はだいぶ特別な位置にある料理だったりする。
ようするに好物ということなんですけれど。

点心メニューにあれば必ず注文するし、自分でも何度か作ったことがある。
ただ、自分で作った時のベストレシピが今では確認できないので再現できないのが正直つらい。
薬膳料理メニューなどで一時期各所でお名前を見かけた鳥海明子さんがブログで公開していたレシピなのだけれど、シンプルでしみじみ美味しかったんです。ブログの記事が消え、サイトが無くなり…お名前を見かける機会もなくなって随分経ちますが、お元気であることをそうっと願っている今日この頃です。

まあそんな思い出の料理である大根餅を久しぶりに食べた今日。
不調の芯は残っている感が否めませんが、何だか気持ちがすっと晴れた気がしないでもない。なるほど、大根餅は私にとって色んな意味でパワーフードなんだな!と再認識した次第です。