日々のコトトカニ

「日々のコトトカ」の二(に)

「日々のコトトカ」の二(に)

『パシフィック・リム』を観てきました

先週土曜日に、ようやく字幕版を観にいけました。
すでに吹替版は観ていたので観直し気分が強かったんですが、なんぞなんぞ、新鮮な気持ちで観ることができたのでテンションが落ち着くまで時間がかかりました。

ただ改めて感じたのは、場面(映像的に)によってはつらい部分があるひともいるだろうなという作品なので、すべてのひとに観て、是非観て!というものではないだろうなと。水をさすような言い方になってしまうけれど、それを切り離して「映画」としてテンションおかしいことを以降は書きつらねるだけなので…ご容赦いただきたい。

実は吹替版を観に行った際、ちょっと遅れて最初の数分が観れていなかった。
予告がたんまりあると思って気を抜いていたら…の結果で、まぁ最初は「事の起こりまでのあらすじ」的な内容だったので、数分くらいはいいかなーと思っていたのだけれど、これがとんでもない勘違いだった。
最初の数分で巨大怪獣が姿を現すカットがあるんだけれど、本編でほぼ夜景や悪天候、深海での行動がメインだった怪獣の姿をはっきりと見られるのはそこくらいだったので、これが「怪獣映画」だと認識するに大切なところだったという。
そしてとても今更ですが、『パシフィック・リム』のあらすじは、「深海から現れた謎の巨大生物・KAIJUと人類が造った巨大ロボット・イェーガーが戦う物語」です。ざっくり。イェーガーは二人乗り(一部機体は三人乗り)で、物語の主人公もイェーガーのパイロットです。主人公自身の葛藤ももちろんあるんだけれど、概ねはKAIJUとの戦いです。特撮です。ロケットパンチ(吹替版)です。

吹替版を先に観た理由は、キャストがちゃんと声優だと知ったからで、まぁ安心かしら?程度だったんですが、個人的にイェーガー(ロボ)の声(ナビゲーションみたいにべらべら喋るわけではない)のキャスト情報が出ていなかったから、吹替なしだろうなぁと思って楽しみにしていたら日本語だったことにしょんぼりして、だったら字幕版も観るか…と思った程度だったんですけれど、これは字幕版で観るべき!としみじみ感じておりました。
理由としては、日本人キャストが英語で喋るシーンの合間にふとした時、日本語で喋るシーンがあること。吹替だと全部日本語になっているのでまったく気づかなかったんですが、正直これにはがつーんとやられました。そしてイェーガーの声が…吹替版のかた(お名前はわかりませんでした…)もすっと耳になじむ感じでいいのですが、やはり、無機質感がいいなあとしみじみ。あと、これまったく意識していなかったんですが主人公(ローリー)が兄を呼ぶ、呼び方がとてもいい…!声の「感じ」なので、ものすごく個人的な感覚にはなってしまうんですけれど、字幕版で意外にテンションがあがったところでした。

物語にさっぱり触れていない感じでお恥ずかしい。
二回観て、やっぱり「two crews」の誤訳が残念な気分でしたが、イェーガーのことを「her」と言っているところとか、字幕でないと気づけないところがこんなに楽しいと思った作品は初めてだったかもしれない。公開終了までにもう一度くらいは観たい、そんな作品です。