日々のコトトカニ

「日々のコトトカ」の二(に)

「日々のコトトカ」の二(に)

捨てられない雑誌

以前から気になっていた『住み直す』という本を読み終えた。読みはじめるとするりと文章を追うことができて、読むのが遅い私にしては比較的短時間で読むことができた。
この本でもそうだけれど、最近「何を捨てるかではなく、何を残すか」という言葉をよく見かけるような気がする。捨てることばかりに頭を唸らせていた私にはハッとする言葉だった。実行にはほど遠い現状ですけれどね…。
それでも。少しずつやっていこう、そんな今年の地味な目標。

しかし舌の根も渇かないうちにかというようなタイトルを付けてみる。実家に残してあるものも含めててどうしても捨てられない雑誌がある。一年少々で廃刊になったその雑誌はファッション誌で、今でも見ると楽しい雑誌なんですよね。自分にとっては。
『ZOLA』という名の雑誌。いつか復刊をとの最終号の記事は、多分いまだ叶わずでしょうけれど、ややとんがった風のこの雑誌がとてもとても好きだった。同じような雑誌が出てほしいのじゃなくて、『ZOLA』が出てほしい。そう思わせてくれる雑誌でした。

あとは『VISIOmono』。多分、もう出ていない。
「捨てられない」といいつつ、実は数号誤って手放してしまったらしく、とても好きなエッセイが載った号がどうしても見当たらない…と今でもハンカチを噛む時がある。書かれたかたのお名前すらひかえていなかったことも後悔している。
このエッセイがらみの話はまた後日。根っこが深いので。わはは。
実家置きなら『pink』も捨てられていないなあ。A5サイズの雑誌だったんですが、私は小さい本が好きなので(文庫サイズは美!)このサイズは何だか心躍っていた。ひっそりと廃刊した印象でしたけれど、読むものが結構あった記憶がするんです。ううう、さすがに手元にないと記憶が曖昧だなあ。

いつかこの愛すべき雑誌たちを手放す日がくるのかな、と思いつつも多分道連れ。残したいものにしちゃうんだろうな。