日々のコトトカニ

「日々のコトトカ」の二(に)

「日々のコトトカ」の二(に)

足を思えば

洋服選びのわくわくに比較すると天と地の差がある、靴選び。
24.5cm、片足の外反母趾がきつめ、幅は多分ひろいほう。そんな足。ブーツのことを考えるならば、まあ立派めなふくらはぎというプラスアルファ。

服のようにある程度「身体を合わせる」ことができるものに比べると、靴の合わなさは涙目になりたくなるほど。「これいいな」と思うものがことごとく入らない、そしてテンションが下がるという悪循環。
イチからオーダーできるような財力も当然なく、既製品で「これいけるかしら?」と思って血を見たことだって一度や二度じゃない。しかし外を歩く上では必要なもの。いくつになっても靴選びは易しくはならない。

意を決して立ち入ったセール真っ只中の靴売り場で、今日もどこかで途方にくれ、明日もどこかで途方にくれる。でもきっと、心地よい靴に出合うぞとひっそり小さくこぶしを握る。そんな日。